長谷 智喜

定価: ¥ 1,890
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発売日: 1999-08
発売元: 生活思想社
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ウチの父が昔よく読んでいた「長谷 智喜」。当時は、こんなの何が面白いんだろうと思っていた。なかでも父が特に気に入っていたのが「子どもの命を守る分離信号―信号はなぜあるの?」というやつだったと記憶している。
今日、僕も試しに「子どもの命を守る分離信号―信号はなぜあるの?」を読んでみた。すると、父があれだけ「子どもの命を守る分離信号―信号はなぜあるの?」に夢中だったワケが少しだけわかったような気がする。
ここんとこ風が強い日が続いている。
来週末、寝台列車にでも乗って1人で小旅行に出かけようか。
僕はクローゼットの中のボストンバッグを引っ張り出した。
これ以上犠牲者を増やすな-遺族の思い
我が子に次ぐ被害者を出したくない、そういう著者の気持ちがひしひし伝わってきます。地道に調査をされる、また勇気を持ってこうしてご意見を公表される著者に心から敬意を表します。
行政機関の、乏しい考えと想像、知恵。そして司法機関の踏み込みの弱さ。
事故後24時間以内の死亡者のみを、交通事故死者と扱う日本。先進国と言われる国々の中で、依然多くの死者(上記の「24時間以内」ながら)を生み出す日本。最後は、被・加害者に事故原因を帰結してしまう日本である限り、いつまでたっても事故原因の本質は、眼前にあっても、排除されない。
著者ご夫妻が登場された、NHK番組をご覧になった方には一層、『分離信号』のご一読をお勧めします。
